気づき・つまづき アラッ! エッサッサ~キラキラ生きる61の考え方~

著者
出版者
ヤマハミュージックメディア
価格
¥1,575

評価・詳細レビュー

(2.0点)
図書館で棚を眺めてて、なぜか手にとってなぜか借りた本。
未だになぜこの本を借りたのか良くわからない。

53歳にして音楽シーンでメジャーデビューを果たした女性の生き方と、コーラス隊指導その他の哲学?が書かれたいわゆる自己啓発本の類。

生き方哲学の部分は、色んな本に良く書かれている内容と大差はない(それが悪いと言うことではなくて、ある一定の悟りというか、そういうのに達すると皆こうなっていくんじゃないかな、と。裏に色々あっても、表立って人に「こうしようよ」と伝える内容は、同じようなものになるのだと思います。はい)

人生哲学の本なのでしょうが、私としては自分が昔合唱やエレクトーンをやっていたこともあり、コーラス隊への指導の仕方におけるモチベーションの持たせ方や、ピアノ教室での子供への指導の仕方の考え方の方が面白かったです。

あとは、アメリカ留学中のエピソードや、アメリカ式?の考え方の部分が面白かったです。

購入・・・はそう勧めはしませんが、図書館などで見つけたらパラパラ読んでみるのも面白いと思います。

こう言った人生哲学系の本のご多聞にもれず、非常にすんなりさっくり読める本なので。

参考になった人:0人   参考になった

引用

「やりません」「それはできません」と言わないことが、その道のプロフェッショナルだとアメリカで教え込まれました。

それはつまり、自分の足でしっかり立ち、その足をすくわれない自信が出るまで、自分でしっかりしこを踏みなさい、ということ。
お気に入りにいれた人:0人   お気に入りに追加する

アメリカにはいろいろな側面がありますが、四〇歳、五〇歳になってから大学に入っても、「今さら大学に行くの?」と言う人はいません。社会人を二年経験してから大学に入っても、「あの人二年遅れているのね・・・」とささやかれることもなければ、留学中の私のように朝から晩までガリガリと勉強していても、「あの人付き合い悪いわね」と陰口をたたかれもしません。「ああ、マリコは勉強がしたいのね。OK、じゃあ勉強していれば?」といった言葉が、嫌みとしてではなく、文字どおり、みんな自分の好きにして良いのだ、という意味で発せられます。
お気に入りにいれた人:0人   お気に入りに追加する

ウィッシュリストへ追加
非公開
タグ

メモ


ライブラリへ追加
非公開
評価
 
読書ステータス
つぶやく
タグ

メモ


タグを入れることで、書籍管理ページで、タグ毎に書籍を表示することが出来るようになります。
また、スペース区切りで入力することで1つの書籍に複数のタグをつけることもできます。

※注意: このタグはあなたの管理用だけでなく、書籍自体のタグとしても登録されます。あなた以外の人に見られても問題ないタグをつけてください。
ウィッシュリストからライブラリへ移動
評価
 
読書ステータス
つぶやく