アリストテレスとアメリカ・インディアン (1974年) (岩波新書)
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ちょこちょこ読んでるけど、おもしろいです。アリストテレスの先天的奴隷人説がアメリカ大陸征服の理論的な根拠になったという本。なんというか、ヨーロッパってやっぱりいい意味でも悪い意味でも、深い。そして、スペイン史もそういう観点から見ると、深い。
TLでこの本のタイトルを見かけたけれど、この本は名著だ。新大陸におけるインディオへの非人道的扱いを正当化するものとして、いかにしてアリストテレスの先天的奴隷人説が適用されたかについて書かれている。西欧人にとって我々は動物、あるいは「怪物」に類する存在だったのだ。
TLでこの本のタイトルを見かけたけれど、この本は名著だ。新大陸におけるインディオへの非人道的扱いを正当化するものとしてアリストテレスの先天的奴隷人説が適用されたことについて記す。西欧人にとって我々は動物、あるいは「怪物」に類する存在だったのだ。
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