欲望 (シリーズ・永遠のアメリカ文学)
評価 : (5.0点)

終わったあとの虚脱感が嫌いだ。仕方のないこととはいえ。からだにもこころにも、ドリルで斜めに穴を空けられた変な心持ちがする。その違和感は死へとつながっている、その記述が興味深い。わたしたち(あまねくすべての男女)は死ぬために混ざり合っていく。


参考になった人:0人   参考になった