虞美人草 (新潮文庫)
評価 : (2.0点)

夏目漱石の職業作家としての第一作。ごめん、面白くはないと思う。高校の時に睡魔に敗北しまくり、眠りながら読んだ本なのだが、クライマックスでいきなりバケツいっぱいの氷水をかけられてバットで殴られたように目が覚めた衝撃のラストだった。そして不謹慎にもびっくりしすぎて大爆笑してしまったなんとも面白い思い出を持つ小説。不眠症の人にクライマックス以外はお薦め。


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