風と光と二十の私と (講談社文芸文庫)
評価 : (5.0点)

安吾のえがく女性が好きだ。
不感症、あばずれ、白痴、呑んだくれ、その他その他。
何かが欠落しているのだけれど、けがれの無い女性たち。
そんな女性たちと、ちょっとダメな男が出てくる短篇集。

安吾の20~30歳の自叙伝が多いので
自分と照らし合わせながら読むと面白いかも。


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