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ジョン・アーヴィングを読むのは初めて。主要な登場人物である語りべが終始俯瞰から家族たちの物語を見守り、それをユーモアたっぷりの言葉で感情豊かに綴っていく。アメリカ現代文学に明るくないので直感に過ぎないが、どこかカート・ヴォネガットの諧謔さに通じるものを感じた。僕の好きな、大らかで外連味のない、少しシニカルなアレだ。
ジョン・アーヴィングを読むのは初めて。主要な登場人物である語りべが終始俯瞰から家族たちの物語を見守り、それをユーモアたっぷりの言葉で感情豊かに綴っていく。アメリカ現代文学に明るくないので直感に過ぎないが、どこかカート・ヴォネガットの諧謔さに通じるものを感じた。僕の好きな、大らかで外連味のない、少しシニカルなアレだ。