悪人(下) (朝日文庫)
評価 : (4.0点)

飽きずに最後まで一気に読めた。主人公二人はもちろん、その周りにいる人々のエピソードも細かく描かれていて秀逸。特に娘を殺された父親が増尾に言う言葉が印象に残った。映画はこれを読んだあとに見たが、原作の雰囲気を大切にしていて素晴らしい出来だった。


参考になった人:0人   参考になった