田沼意次―主殿の税 (人物文庫)
評価 : (4.0点)

田沼時代。戦後、その重商主義政策が見直されている。本書では、小説スタイルをとりながらも、ところどころ歴史背景などの解説が入る。田沼の評価に関しては目新しさはあまりないが、未だ田沼=悪としかみなしてない読者には新鮮な1冊ではないだろうか。


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