藤子・F・不二雄SF短編PERFECT版 (3) (SF短編PERFECT版 3)
評価 : (5.0点)

どちらもOVAに収録された「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」と「ひとりぼっちの宇宙戦争」が収録されている。両作とも素晴らしく良く出来ているので、機会があったら読んでみて欲しい。
「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」は、無敵にして無慈悲な正義の味方(公然の秘密)となった会社員男性の家に「遊びに来いと誘われた同僚の」一夜を描いたショートホラー。
「ひとりぼっちの宇宙戦争」は、宇宙人に地球代表として選ばれて、自分のクローンと代理戦争をする少年の話。藤子F不二雄の絵柄で死地に赴く少年の悲壮な姿や、凄惨な戦いを描かれるとグッと来る。
個人的には、「なくな! ゆうれい」も藤子F不二雄の普段の漫画に近いテイストで、殺伐とした作品の多いSF短編の中にあってはホッとする。
悪くはない巻。

物凄く大事な作品を見落としていた。「おれ、夕子」もOVA化された名作である。この巻はアニメ化作品を特集しているのだろうか。個人的にはアニメ化された短編の中でも「ミノタウロスの皿」と甲乙つけがたいくらい好き。どうしてもエスパー魔美とかと重ねてしまうなあ。
付け足しで繰り上がって星5つ。


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