ツイート
タイトルには『五一C白書』とあるが、全体はサブタイトルにあるように、鈴木成文先生の建築計画学戦後史となっている。建築計画学の主題を動的なものとして捉える一方で、計画に対する理念・態度は普遍的であるべきとする。その前提のもと、近年において批判の対象とされるnLDKと、その前身として誤って認識されている51Cとの差異に言及している。本書を通して、建築計画学の知識をつけるだけではなく、研究(調査)をするための論理のつくり方もおさえておきたいところ。
タイトルには『五一C白書』とあるが、全体はサブタイトルにあるように、鈴木成文先生の建築計画学戦後史となっている。
建築計画学の主題を動的なものとして捉える一方で、計画に対する理念・態度は普遍的であるべきとする。その前提のもと、近年において批判の対象とされるnLDKと、その前身として誤って認識されている51Cとの差異に言及している。
本書を通して、建築計画学の知識をつけるだけではなく、研究(調査)をするための論理のつくり方もおさえておきたいところ。