児童文学最終講義―しあわせな大詰めを求めて
評価 : (3.0点)

児童文学の中で何がよい本なのか、なんてことを教えてもらえると思って読んではいけません。

著者の半生を綴る、といった風な読み物として読むべき。

とはいえ第一線で教えてこられた人なので話の中でちりばめられているタイトルは秀逸のものばかり。

出展文献とあとがきで全体の三分の二を占める本にははじめてであった。


(2010年11月購入・読了)


参考になった人:0人   参考になった