スペース (創元推理文庫)
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前二作から大分間を置いて刊行されたんだと思う。これだけなかなか文庫化されなくて、サラリーマンのときに東京駅の丸善で新書を買ったんだと思う。制作費で領収初切って。
で、買ったはいいけど、忙しさにかまけてよんでなくて、ずっとデスクの中に入れっぱなしだった。
それから、退社するときに引き払ったときの荷物の中にまぎれ、引っ越しの荷物にまぎれ、どこに行ったか分からなくなったので、もう文庫も出たし、買っちゃおうかなー、と思っていたんだけど、最近部屋の荷物を整理していたら発見した。でも、また箱の中にしまっちゃったのでどこへ行ったのやら。
少し読んだけど、さすがに描かれる主人公像が古いんだよなあ。まあ、そこら辺は一作目を読んだときから変わりないので、それもふくめて古典少女漫画を読んでるような、不思議な雰囲気。あ、まだ読んでないのにこんなこと言えねーや。


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