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著者は週末起業などの本を執筆している藤井孝一氏。内容は大きく、読書はなぜ必要か、良書はどうやって探すか、いい読書の仕方、そして、読書会や読書を通じて人と出会うことについて書かれている。普段から自分で良書を探して読んでいる人にとってはほとんど学ぶことがなさそうな本であり、私はこの本から何かを得ることはできなかった。では、あまり本を読まない人には勧められるのかというとそれも難しい。例えば、良書の探し方については、「結局、最後の決め手になるのは表紙のデザインであり、表紙のデザインがいいというのはお金がかかっている証拠なので、出版社が力を入れておりいい本です。」の様な事が書かれているが、出版社が力を入れるのは売れそうな本なのであって、内容がいいかどうかとは別問題だろうと突っ込みたくなる。良書の探し方や読書については、土井英司氏の「成功読書術」やショペンハウエルの「読書について」を読むべき。
著者は週末起業などの本を執筆している藤井孝一氏。
内容は大きく、読書はなぜ必要か、良書はどうやって探すか、いい読書の仕方、そして、読書会や読書を通じて人と出会うことについて書かれている。
普段から自分で良書を探して読んでいる人にとってはほとんど学ぶことがなさそうな本であり、私はこの本から何かを得ることはできなかった。では、あまり本を読まない人には勧められるのかというとそれも難しい。例えば、良書の探し方については、「結局、最後の決め手になるのは表紙のデザインであり、表紙のデザインがいいというのはお金がかかっている証拠なので、出版社が力を入れておりいい本です。」の様な事が書かれているが、出版社が力を入れるのは売れそうな本なのであって、内容がいいかどうかとは別問題だろうと突っ込みたくなる。良書の探し方や読書については、土井英司氏の「成功読書術」やショペンハウエルの「読書について」を読むべき。