慶太の味 渡職人残侠伝 (ジャンプコミックスデラックス)
評価 : (3.0点)

スーパージャンプで最終回を読んだ事から興味を持ち、とりあえず1巻を購入。

銀座の名店で修行をつんだ鮨職人の主人公が色々な店を渡り歩き、人々の悩みを解決していくという『ブラックジャック』や『そばもん』的な話。

ストーリーはどうでもいいとして、特筆すべきは悩みの解決策を考える際、主人公が無意味にフンドシになり、崖から飛び降りたり滝に打たれたりするという謎の演出。
シリアス風なストーリー展開だったはずなのに何故突然??そして何のツッコミもないまま進むストーリー。読者の置いて行かれっぷりが心地いい。

最終回がそういう話だったので基本的にそういう漫画なのかと思いきや、1巻では7話中2話のみだった。
「リーマンギャンブラー マウス」みたいに毎回女体盛りを食って何故かギャンブルに勝っていくとかいう壊れっぷりを期待していただけに、少し残念。続刊も購入予定。
「リーマンギャンブラー マウス」も最初はシリアスだったんだよな。


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