アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希 (宝島社文庫)
評価 : (4.0点)

過去と現在の事件が絡まりながら怒涛のクライマックスへ一気に流れ込む。張られた伏線を回収しつつ、過去と現在を交互に描きながらもスピーディーに読み進めることができて読み易い。事件そのものは重いけど子供たちとのやりとりはほほえましかったりも。取りあえず事件はひとつの解決をみるけど、この話は単に始まりにすぎなかったのねー。


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