発達障害のある子どもができることを伸ばす! 学童編
評価 : (5.0点)

導入に読むには最適な本。

特性、本人への支援、ペアレントトレーニング、兄弟児支援など、一通りの内容が網羅されている。

イラストやパターンの提示が豊富で、重ね合わせやすい。

この類の本は、家族のメンタル支援や児童の行動特性表記に重きが置かれていて、具体的な対策が少ない。
もしくは、具体的な対策が書かれているものの児童を受け入れる教育者向け中心となっているもの。

と言う感じで、帯に短したすきに長しな本が多い中、「家族」が読んだ際に、有益な内容が豊富で良い。

また、参考文献リストが「本人向け」「家族向け」「支援者向け」と分けて書かれている点が非常に評価できる。


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