プレゼンテーションzen
評価 : (5.0点)

内容については色んなレビューをどうぞ。
「プレゼンテーション zen は、方法論ではなくて、アプローチである」とレイノルズはどこかで言っています(たぶん、この本から派生したDVDだかムービーだか)。この本にはスライドの作り方が、ステップ・バイ・ステップで書かれているわけではありません。スライドをつくるとき、ストーリーを組み立てるとき、実際に話すときの大雑把な指針が書かれています。
スティーブ・ジョブズのプレゼンでやりそうな「boom!」とか「It's fantastic」とか言っちゃいそうなビジュアルのスライドがたくさん紹介されていますが、それが通用する場面と通用しない場面があることに注意されたし。本書でも、プレゼンは、対話の形態のひとつなのだとあります。あくまでアプローチです。
方法論は、Cliff Atkinson の Beyond Bullet Points がよいです。


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