ソーシャルシフト―これからの企業にとって一番大切なこと
評価 : (3.0点)

ソーシャルの事例集を期待して読むと肩透かし食らうかも。

この本で筆者が伝えようとしているのは、
ソーシャルメディアという道具を使いこなす企業の変化が必要だということ。

それは対消費者の姿勢もあるし、
従業員に対するマネジメントも然り。

筆者の主張する世界に到達するには、
責任と裁量を従業員に持たせながら、
消費者のひとつひとつの声に愚直に耳を傾け続けるしかないないんだよねぇ。

読みすすむにつれて、消費者と向き合うということをじっくりと考えさせてくれる本だ。

いずれにせよ、どんなサービス・製品も最後は人に尽きるということか。


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