ぼくんち 上 (角川文庫 さ 36-10)
評価 : (4.0点)

西原漫画では一番目と胸が痛い本だ。
町はゴミだめでゴミのようなきたない人たちが住んでいる。

純粋な目で少しだけみんなより早く大人になる子供たちの目で物語は進んでいく。

フィクションなのが分かっていながら、根底にあるリアルさがかなりクル。一度読んだだけで手元には置きたくないけど頭には残る作品。


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