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2011年11月刊。短編6編。軽いタッチのミステリー。言わずと知れた、2011年のベストセラー「謎解きはディナーのあとで」の続編です。いわゆる「安楽椅子探偵もの」。面と向かって犯人と対峙することはほとんどありません。消去法で可能性を1つずつ潰していく感じではなく、いきなり真実にたどり着いてしまう展開。そのため、物足りなさも感じますが、トントン拍子に話が進んで、読みやすさはピカイチです。テイストは、完全に前作を受け継いでいます。前作のノリが好きだった人は、この2巻でも期待を裏切られることはないでしょう。ただ、1巻よりも、主人公の麗子が執事の影山の推理を頼り切っている感がありありとうかがえますね…。気分転換に読むのには、ちょうどいい本だと思います。…たまには、ゆるい本を読んでもいいですよね?(2012/02/07 読了)
2011年11月刊。
短編6編。軽いタッチのミステリー。
言わずと知れた、2011年のベストセラー「謎解きはディナーのあとで」の続編です。
いわゆる「安楽椅子探偵もの」。面と向かって犯人と対峙することはほとんどありません。
消去法で可能性を1つずつ潰していく感じではなく、いきなり真実にたどり着いてしまう展開。
そのため、物足りなさも感じますが、トントン拍子に話が進んで、読みやすさはピカイチです。
テイストは、完全に前作を受け継いでいます。
前作のノリが好きだった人は、この2巻でも期待を裏切られることはないでしょう。
ただ、1巻よりも、主人公の麗子が執事の影山の推理を頼り切っている感がありありとうかがえますね…。
気分転換に読むのには、ちょうどいい本だと思います。
…たまには、ゆるい本を読んでもいいですよね?
(2012/02/07 読了)