流星の絆 (講談社文庫)
評価 : (2.0点)

ドラマチックな設定と読みやすい文章でスルスル読めた。読了後、サスペンスにも家族愛にも踏み込めない中途半端なモヤモヤが残ってしまったのは否めず。「絆」って掲げている割には、「絆」らしい「絆」を兄妹から感じられなかった。主人公も被害者も、総じて小悪党だったからかもしれない。


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