伊達政宗、最期の日々 (講談社現代新書)
評価 : (4.0点)

表題から晩年の正宗を扱った書籍という想像はしていたが、最晩年、死の直前の数カ月を丹念に読み解いている書物。小姓の聞き書きを底本に、記録されている細かな言葉遣いを読み解くことで、平和な時代を迎えた一人の戦国武将が何を思いながら死んでいったのかを描いている好著


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