ゴールデンスランバー
評価 : (4.5点)

はじめての伊坂幸太郎!

気にはなっていたけど読んでおらず、Kindleのセール本になっていたので遅ればせながらのデビューとなりました。


読んでいる最中にボストンでのテロがあり、「本当に犯人なの?」と怖くなってしまった。オズワルドにされてしまった主人公が「信頼と習慣」を武器に、逃げて逃げて逃げまくる。

私だったら、あきらめて自分の犯行だと認めちゃうかも…。

場面や時間も行ったり来たりするんだけど、それほど混乱せず読みやすい。いろんなところに伏線が張られていて、「おおっ、ここか~」と読み返したくなる。

怖くもあるが、良質なエンターテインメント。


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