そうだったのか! アメリカ (そうだったのか! シリーズ) (集英社文庫)
評価 : (3.0点)

評価すべきは評価し、批判すべきは批判していて好印象。

銃とアメリカ人との関係を知ると、日本人とは全く認識を異にしていることがわかる。日本人留学生の服部剛丈さんが間違えた家を訪ね、その家の住人に銃殺された事件を見ると本当に衝撃的である。

隣人は銃を持つ人である、ということが疑心暗鬼や恐怖を呼び覚まし、不幸な事件事故を起こしているのだ。本当に怖い社会だ。

世界一富める国は、幸福な国ではないということが改めてわかる。
できれば翻訳されて、アメリカ人に読んでもらいたい。


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