バカボンのパパと読む「老子」  角川SSC新書 (角川SSC新書)
評価 : (5.0点)

「大器晩成」も「千里の道も一歩から」も「柔よく剛を制す」も「天網恢恢疎にして漏らさず」もぜ~んぶ老子だったのだ!

確かにバカボンのパパは、老子の思想を体現している偉大なるキャラクターで、老子初心者にはうってつけの案内役だった。
所謂勝者の論理じゃないところが胸に迫った。震災後の今だからこそ、日本人が読むべき老子なのかもしれない。

他の老子本も読みたくなった。


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