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平易でわかりやすい記述ですらすらと最後まで読めてしまった。自分は第三者レビューを生業としているが、納得のいく話が多い。特に欠陥の見つけ方で漏れ>曖昧>誤り、と進めるとよいというのは改めて勉強になった。ただ気になったのは「シナリオ」という言葉が、いわゆる業務シナリオのようなものではなくて一種のレビュー観点をコンテキストと共に文章化したようなものの意味で書かれているということ。現場からすると場合によっては読み違える恐れはある。是非現場に読んでもらって自部署のレビューを見直してもらいたい、そんな一冊である。もっともこれでレビューが改善してしまったら、おそらく自分はおまんまの食い上げだろう(笑)。
平易でわかりやすい記述ですらすらと最後まで読めてしまった。自分は第三者レビューを生業としているが、納得のいく話が多い。特に欠陥の見つけ方で漏れ>曖昧>誤り、と進めるとよいというのは改めて勉強になった。
ただ気になったのは「シナリオ」という言葉が、いわゆる業務シナリオのようなものではなくて一種のレビュー観点をコンテキストと共に文章化したようなものの意味で書かれているということ。現場からすると場合によっては読み違える恐れはある。
是非現場に読んでもらって自部署のレビューを見直してもらいたい、そんな一冊である。もっともこれでレビューが改善してしまったら、おそらく自分はおまんまの食い上げだろう(笑)。