Mitsuharu Kihara
ライブラリ 7 册 | 詳細レビュー 7 件 | 引用 0
一行紹介


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自己紹介


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沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史
評価 : (5.0点)

オリオンビール創業者ほか沖縄を牛耳った四天王と呼ばれる実業家たちの群像、空手ストリートファイターをルーツにもつ沖縄ヤクザ抗争の歴史、沖縄を「保護」してきた保守政治家、奄美と本島の関係。あまり表に出る事がない沖縄の戦後史のルポルタージュです。また戦後の密貿易の話も少し出てきて、それとダイエー躍進がつながるという。。。闇を知ると、また沖縄の陰影が濃さが懐かしく、しばらくぶりにまた沖縄へ行きたくなってしました。


現代インドを知るための60章 エリア・スタディーズ
評価 : (4.0点)

アカデミックかつ網羅的なインド解説書。政治、経済、文化人類学、地域研究の切り口で詳細。この国の複雑さを知るための最初の専門書として、かなり良いと思いました。これで基本知識を押さえてから、インド外交官が書いた「誰も知らなかったインド」を読むと知識が深りますね。


だれも知らなかったインド人の秘密
評価 : (4.0点)

インドの外交官によるインド論。同国人ならではアイロニカルな表現で強さや弱さを解説しています。訳に難ありですが、経済成長性や神秘性ばかり強調されたインド論に比べ、深みがありお奨めです。
ヒンズー教の意味が少し分かった気がする。。


悪名の棺―笹川良一伝
評価 : (2.0点)

筆者は世評と違い立派な人だという調子で書くのだが、不思議とそのように読めない。
右翼の大物の話って、結局ほら話なんだな。

でも、ひとつ面白かったのは、長年一緒に働いた一の子分がクーデター起こしそうになったら、あっさり成田空港で暗殺したらしい事。明らかに悪人だなあ。


ガサコ伝説―「百恵の時代」の仕掛人
評価 : (3.0点)

昭和の歴代アイドル達に慕われた雑誌・平凡編集者のルポ。ナベプロとホリプロの関係や、篠山紀信はなぜ時代の寵児になったのかなど60~80年代初頭までの芸能界雰囲気がよく分かる。

分かったから、それがどうしたという話はありますが。


12億の常識が世界を変える インド
評価 : (3.0点)

敬遠していたエコノミストだけど簡潔でインド経済入門としては良かった。感銘を受けたのは、自動車メーカー・スズキ社長の言葉で「インドへ進出するということは、インド市場に足がかりというようなものではなく、中東や東ヨーロッパへ進むためのプラットフォームを得るという意味を持っている」。
その他、タタ財閥はペルシャ出身、ブパネーシュワルという町の祭りが祇園祭りの起源、豆知識的も得た。


極秘制裁〈上〉 (新潮文庫)
評価 : (4.0点)

コソボ内戦を舞台に、米陸軍法務官が特殊部隊の内情を調査するフィクション。日本の警察小説以上に息が詰まるような組織系ハードボイルドです。饒舌体とシビアすぎる展開が読みづらいけど、我慢して最後まで読む価値ありです。


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