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近世認識論の根本概念である「観念」の身分と位置づけとを追った書.著者の文章は明瞭で,よく整理されている.ただ,要領の良さゆえに,細かい内容はやはり吟味が必要である.「観念」をめぐる近世哲学史を大過なく知られる佳作.著者の *Leibniz and Locke* と併読すると好い.評価 :-
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くろねこ.清談者.大学受験生.素直クール.
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