社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論

(3.0点)
タイトルに惹かれて読みました。経営論なのにサーフィン??だったのですが、読み進めているうちに納得です。経営を志すものとして非常にいい本でした。

ただ、最後の方はだいぶいきすぎてしまっている感がありますね。自然は大切だしそれを守ろうとする意気込みは非常にいいとは思うのですが、若干偏りすぎている印象は受けてしまいました。

表題の「社員をサーフィンに行かせよう」とはどういうことなのかというと、「責任感」「効率性」「融通をきかせること」「協調性」を社員に持って欲しいという狙いだそうです。この「社員をサーフィンに行かせよう」というのは「フレックスタイム」と「ジョブシェアリング」の考え方を具現化したものだそうです。会社が従業員を信頼しているからこそ成立するともいっています。その代わり、従業員も決して楽なわけではなく働く時間や場所は問わないけど、成果をちゃんと出さないと評価はされない仕組みになっているようです。これは、経営者と従業員がお互いに信頼関係があるからこそ機能するんですね。

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