社会を変えるには (講談社現代新書)
日本でもいまでは、育児支援や休職制度を活用して仕事をやめなかった女性の方が、専業主婦になった女性より、生涯に産む子どもの数はむしろ多いとされています。育児支援などがない状態で、女性が従来の性役割を守り、出産して、育児や家事も全部やりながら仕事もすると、疲労で疲れるか、うつ病になるか、児童虐待か離婚か……などに行き着きがちです。(p394)
--出典: 社会を変えるには (講談社現代新書)
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