おとなの教養―私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書 431)
日本というのは、文科系と理科系がはっきり分かれてしまっていることを痛感しました。理科系の専門家の人たちは、テレビを見ている世の中の文科系の人たちが、何がわからないということが、わからなくなってしまっている。そういう理科系の人たちの、非常に視野の狭い専門性にも問題があります。