おとなの教養―私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書 431)
経済学は世の中の仕組みを分析する上で必要な知識である。つまり、人間の教養として必要だから学ぶ。でも経営学は、会社に就職をして働く上で役に立つ学問だから、すぐに役に立ちすぎるので大学では教えない。(略)現代の教養として経済学を学ぶけれど、本当に経営を学びたかったら、大学卒業後、ビジネススクールに行けばいい。こういうことなのです。