神は銃弾 (文春文庫)
評価 : (5.0点)

詩的なレトリックが乱れ飛ぶのだが、それが物語のスピーディーな展開を損なわないという稀有な例。

ヒール役の為す行為も限りなく悪辣なんだが、その単純さが逆にヒーローとヒロインの複雑な内面や精神の対立軸として有効になっている。

面白い。。

'11/8/29-'11/9/1


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