構造と力―記号論を超えて
評価 : (2.0点)

 ポスト構造主義を嫌う人ならまず入門書として挙げる一冊。なぜならこれを読むとポスト構造主義? くそったれ! となるからだ。ものすごいジャーゴンなのだ。
 読んだが内容がまったく頭に残らなかった本の代表格。これはもう無理だ、と思っておれは入門書を読むようになった、そういう意味では役に立ったといえるかもしれない。
 意味わかんないけど読んでたというのは多かったね。何年か前は積読がなかったから、難しいと思っても他に読むものがないので、とにかく字を追うだけでもいいやってことで読んでた。今読めば多少は分かるかもしれないけど、なかなか読もうという気になれない。
 そうそう、これの前に『逃走論』を読んだ。


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