階段途中のビッグ・ノイズ (幻冬舎文庫)
評価 : (5.0点)

廃部寸前の軽音学部が復活していく様を描いたお話。
わりと王道的なストーリーなのに、描写の巧さや魅力ある登場人物のおかげで展開に全く飽きない。登場人物は主役級の人物はもちろん、それを取り巻く人たちも魅力的。
他の作品同様に登場人物が成長していく感じや、読み終わったあとの爽快感が心地いい。



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