YAMADA Takuya
ライブラリ 16 册 | 詳細レビュー 6 件 | 引用 1
一行紹介

大学院生 建築史専攻


※ 50文字以内で自己紹介をしてください。
自己紹介


※ 1000文字以内で自己紹介をしてください。
建築に内在する言葉
評価 : (4.0点)
女性雑誌に住まいづくりを学ぶ―大正デモクラシー期を中心に
評価 : (4.0点)
日本型近代家族―どこから来てどこへ行くのか
評価 : (3.0点)
中世の都市―史料の魅力、日本とヨーロッパ
評価 : (1.0点)
虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)
評価 : (3.0点)
25時のバカンス 市川春子作品集(2) (アフタヌーンKC)
評価 : (4.0点)
天皇の肖像 (岩波現代文庫)
評価 : (4.0点)

『生きられた家』と『ものの詩学』に比較したら読みやすい印象ではあるが、多様な知識が求められるので、現状の自分にはまだまだ難解。しかし、議論の膨らませ方には圧巻させられる。


貧困と思想
評価 : (4.0点)
中東民衆革命の真実 ──エジプト現地レポート (集英社新書)
評価 : (4.0点)

「アラブの春」の構造をエジプトを軸として考察しているのが本書。
著者によれば、イスラエルや米国を諸悪の根源としてきた従来までの構造は、アラブの春の火付け役となったアナーキーな青年たちの世代にはもはや通用しなくなりつつあるという。中東でもビッグ・ブラザーからリトル・ピープルの時代に以降しようとしているのかしらん。


日本の近代住宅
評価 : (3.0点)

終章の『私論』が全体に亘って効果的になるような構成であればもっと良かった。
それでも、この『私論』があることによって、単なる教科書からの脱出が図られている。


中廊下の住宅―明治大正昭和の暮らしを間取りに読む (住まい学大系)
評価 : (3.0点)

本書は、人の生活に着目し、明治~昭和期にかけての住宅の平面形についてまとめている。
とりわけ、中廊下型の平面形が合目的的に発展していく過程は説得力があり、興味深い内容となっている。
また、他者(当時では主に女中)を意識した公/私の領域というのは、家族以外の他者と共に暮らすルーム・シェアが一般化した今日における住空間の主題であり、一読の価値があると思われる。


写真集 東アナトリアの歴史建築  Stone Arks in Oblivion
五一C白書―私の建築計画学戦後史 (住まい学大系)
評価 : (4.0点)

タイトルには『五一C白書』とあるが、全体はサブタイトルにあるように、鈴木成文先生の建築計画学戦後史となっている。
建築計画学の主題を動的なものとして捉える一方で、計画に対する理念・態度は普遍的であるべきとする。その前提のもと、近年において批判の対象とされるnLDKと、その前身として誤って認識されている51Cとの差異に言及している。
本書を通して、建築計画学の知識をつけるだけではなく、研究(調査)をするための論理のつくり方もおさえておきたいところ。


建築心理学序説
人間主義の建築: 趣味の歴史をめぐる一考察 (SD選書)
リトル・ピープルの時代
評価 : (3.0点)

本書は、村上春樹による著作とポップカルチャーを対象として、大きな物語崩壊後の日本における社会構造を焙りだしている。
2章のポップカルチャーを対象とした分析は、論証として腑に落ちない面も多々あるが、それでもやはり惹きつけられるものがある。
ただし、序章と終章で述べているリトル・ピープルの時代の『壁』と福島原発との関連性がみえてこない。この両者に繋がりがあるのなら、リトル・ピープルの定義が曖昧なのでは…と思わざるを得ない。福島原発の記述がなければよかったのに。。


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