デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方 (ハヤカワ新書juice)

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正直非常に読みにくい本だった。著者のいう「デザイン思考」というものが何を刺しているか分からなかったからだ。読んでみると「デザイン思考」というのはようするに問題解決のことを指しているようだった。また説明するため数々の実名の会社のエピソードが出てくるがそれぞれが短すぎ、そして具体的なことが書かれていないものが多い(〜はIDEOの〜を入れてイノベーション似成功しましたなど)ため、正直微妙だ。
ただ、1つだけ面白いところを上げるとすれば、博報堂のクールビズのエピソードだろう。これは第6章メッセージを届けるで
具体的に書かれており、如何にして保守的な日本人ビジネスマンに服装の習慣を変えさせたかが書かれている。そしてこれも「デザイン思考」らしいが、いわゆる一般的なデザインという用語ではないのでやっぱり分かりにくい

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