日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典

著者
出版者
幻冬舎
価格
¥945
(4.0点)
源氏物語は散々訳されているけれど、そのほかは馴染み深い訳しがあまり出ていないので、それらに少しでも取り付きやすくなるためにはいいかもしれないw

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「へー、紫式部って、高校時代に学んだ時にはタカビーな印象だったけど、けっこうネガティブで人の目を気にする人だったんだぁ」とか、「清少納言の手紙に関する随筆って、今のメールにも当てはまるよね」とか、古典の人々が身近に感じられる。
前作「日本人の知らない日本語」のように大爆笑という感じではないが、これはこれで面白い。

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