美術批評と戦後美術
本書は、丁々発止の様相を呈していたシンポジウムの記録というパフォーマティヴな側面と、批評あるいは研究というべき沈着なテキスト作業の両面を備えている。これが二〇〇七年という時点での美術批評家連盟の力量を世に問う「作品」たりえていれば、本書の編集を担当したものとして、それにすぎる喜びはない。-水沢勉「編集後記」p.325-
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