ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)

つぶやき

これも一つのエンターテイメント
上司からの課題図書
経営に限らず、ストーリーってとても大切。でも、それを語れる人は少ない。本書の中では「見える化」ではなく「語れる化」とあるが、なるほどな。

評価・詳細レビュー

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ハードカバーで500ページくらいあるから読み応えかなりあるけど、戦略論としては秀逸。
ビジネスをしていくうえでストーリーは必須。つながりがないと全て単発キャンペーンになってしまうから。
過去打ち上げ花火になった施策、どれだけ見てきたか。。
会社としてのアイデンティティ、ブランド力、社員のモチベーション、ストーリーのあるなしで大きく変わる。
全体もしくは部門の戦略考える人におススメ。
何度読んでも参考になる。

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引用

どうも引っかかる常識にぶつかったときは、なぜその常識が信じられてきたのか、その背後にある論理をじっくり考えてみるべきです。〔p472〕
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ファクトのつながりにまで踏み込んだストーリーを理解し、そこから戦略思考の支えとなる重要な論理をつかむ。これがケース・ディスカッションの本来の目的〔p483〕
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戦略ストーリにとって切実なものとは何か。煎じ詰めれば、それは、「自分以外の誰かのためになる」ということ
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