Amazon Web Serviceはサービスラインナップが豊富。
その反面、どのサービスをどのように組み合わせれば求める課題が解決できるのかわかりづらい。

本書では課題ベースで、その課題を解決するためのベストプラクティス（CDP＝Cloud Design Pattern）
を逆引きできるようになっているのが特徴。

また、2章では変化するビジネスシナリオベースで、
各CDPの適用方法を解説していて、これも非常にわかりやすい。

付録や索引もよく考えられている。
ざっと通読してどのようなCDPがあるかを把握して、
あとは逆引き辞書として手元に置きながら参照するのが一番いい使い方だと思う。