21世紀家族へ―家族の戦後体制の見かた・超えかた (有斐閣選書)
経済産業省は女性を企業の労働力にしたい、厚生労働省は家庭介護の担い手として女性をあてにする。一人の生身の女がいったいどうしたらそんなにたくさんの役割を果たせるものか、自分でやってみたら,と言いたくなります。〈略〉今のままだと女性たちは知らない間に制度改革の狭間に落っことされて、主婦になることも、主婦でない生き方も選ぶこともままならない、袋小路に追い込まれてしまいます。