現代思想2012年4月号 特集=教育のリアル 競争・格差・就活
「まずは大学進学を目指し、それが困難な場合には高卒で就職する」という価値のヒエラルキーが崩れ始めている。高校から大学へと梯子が伸びていて、それを昇るとよりよい就職に入れるのではなく、高校卒業後の仕事がないから大学に上がらざるをえない構造が生まれている(p72)