「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか
ところが今日においては、この「地方」は必ずしも不可欠なものではなくなり、「ムラ」と「中央」が直結するようになった。それは「地方」がコラボレーターの役割を果たさずとも、「ムラ」が自動的かつ自発的に「中央」の方針に共鳴するようになったためだ。
 これが、本書で進める考察の見取り図だ。