夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))
評価 : (5.0点)

ハインラインはSFの基本、と言われるが、むしろSFに興味がない人でも読める本格SFという意味で、入門に丁度良いのが本作なのではないか。
内容は「SFわたしのあしながおじさん」といった話(おじさん視点)なので、表紙絵でもお馴染みの猫要素も併せて女性に人気があると聞いたことがある。
突然出てくるヌーディストクラブとか、突拍子もない展開もあって、するする読める。海外SFなんて敷居が高いんじゃないの? という人に読んでみてほしい。


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