タイム・リープ―あしたはきのう (下) (電撃文庫 (0147))
評価 : (3.0点)

伏線が見事に回収されていってスカッとするし、高校生の淡い恋の描写もステキだったけど、「主人公はなぜタイム・リープできるようになったのか?」に関する説明が不足していて、SF作品としては不完全燃焼のように感じた。とはいえ、ラストの「未来はわからないからこそ自由だ」というメッセージは、普遍的で素晴らしいと思う。


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