郊外の社会学―現代を生きる形 (ちくま新書)
評価 : (5.0点)

 様々なデータを使って、郊外の生活様式とか建築とか住宅マンションのチラシまで扱って、郊外を「近代の宿命」としながら、肯定的に論じて行く。郊外好きにはたまらん一冊。
 もともとは安部公房の名前が出てくるという噂を聞いて買ったんですが、本当に名前が出てくるくらいのことでした。


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