対訳 ブラウニング詩集―イギリス詩人選〈6〉 (岩波文庫)
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 そんなんばっかりなんですが、これはキングの『ダークタワー』シリーズが、ブラウニングの『童子ローランド、暗黒の塔に至る』という詩を下敷きにしているというのを聞いて、買ったんです。でも入ってなかった。入ってないどころか、その詩は邦訳がないらしい。むしろ『ダークタワー』の最終巻に入っているという噂です。
 読んでいたころはよほど暇だったんでしょう。いや、暇だったんです。おれはいまものすごく暇だという気持ちがあれば、詩は読めるのです。


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