僕とツンデレとハイデガー
評価 : (3.5点)

ストーリーがうまく計算されてる。
単なる萌本ではなく、ちゃんと認識するべきことはおさえて書いてる。

この手の本は単に「納得」せずに自分で考えてみることが一番大事。
というか、哲学は自分で考えてこそ意味があるので、頭を
こねくりまわして、知的に時間を過ごすのに最適です。

単に「結果」を知りたい人にはこれ一冊でいいと思う。
でもそれでは本書で言ってる、自分で未来を切り開く的なことはできない。

知ってる人には「萌」とか「復習」てきな意味で楽しめるし、
知らない人には、多少の「哲学ってこういうもん」ってことがわかる感じ。

もし、これの次に読む本を探してるなら「池田晶子」で検索するといいと思います。


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