altnight
ライブラリ 46 册 | 詳細レビュー 33 件 | 引用 0
一行紹介


※ 50文字以内で自己紹介をしてください。
自己紹介


※ 1000文字以内で自己紹介をしてください。
表示切り替え:   全て 画像のみ 評価・詳細レビューのみ  引用のみ
Pythonプロフェッショナルプログラミング
評価 : (4.0点)
聴いたら危険! ジャズ入門 (アスキー新書)
評価 : (4.0点)
Vimテクニックバイブル ~作業効率をカイゼンする150の技
評価 : (3.5点)
Apache Solr入門 ―オープンソース全文検索エンジン
評価 : (3.0点)
DUO 3.0
評価 : (4.0点)
JavaScript 第5版
評価 : (3.0点)
初めてのPython 第3版
評価 : (4.0点)
数学ガール/乱択アルゴリズム
評価 : (4.0点)
数学ガール/ゲーデルの不完全性定理
評価 : (4.0点)
数学ガール/フェルマーの最終定理
評価 : (4.0点)
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)
評価 : (4.0点)
数学ガール
評価 : (4.0点)

おれが直接的に期待していたことはアルゴリズムについてなにか詳しく知ろうとすることだったのだけど、いい感じに結果的に裏切られて「いかに思考を研ぎ澄ませるか」というところに落ち着いた。

この本で扱っていることは数学だ。いかにして数学の問題を解き、あるいは作成し、研究するか。そんな様子が(こんな「僕」がいたらおれは嫉妬するであろう環境である)少女たちととにもかくにも「考える」物語だ。「思考する」物語だ。例えばフィボナッチ数であるとか、群、除算、定理について、微分、確率、単位円……それらの数学そのものの研究は面白い。だけど、おれはそこまで数学酢の物を求めていなかったし、たぶん研究することもしない。面倒くさがりだから結果を拝借する。ただ乗りする。

「どのような思考ルーチンでものを考えるか」という話は論理学を思い出す。おれは大学2年の時に簡単な論理学の講義を受けた。論理学そのものは神学から生まれ「いかに神に対する思考プロセスを正確化するか」というところから生まれた。それと似ている。数学も受験数学なんかじゃない学問としての数学はとても厳密に事象を扱い、思考する。

具体的に得られた思考プロセスを少し箇条書してみよう。
例示、具象からものを考える
まずある事象や関数があったときにx=1などと代入して結果を求める
具体例からパターンを求める
ある数列 1,1,2,3,5……というような数列があったときにそれをいろんなパターンを求める
「旅の地図」をつくる。事象を求めるときに、あえて迂回する
大問題Xがあったときに同じような小問題xを考える→xについて解yを求める→同じ手法で大問題Xに対する解Yを提示する
自らの「知らない最前線」を常に意識する
自分が「どこまでわかっていて」「どこまでわかっていないか」を明確化する

などなど……。パッと思い浮かんだのではそんな感じか。もっとメタな意味でのなにかをつかんだ感じはするんだけど、いまいち明文化できない。

こんな感じのことを延々とやっている。4巻分も読んでたら何回も思考プロセスがパターンとなって出てくるから定着してきたのかな。難しい話も噛み砕いて小問題にしながら読みといて「数式の世界」「意味の世界」「プログラムの世界」を行き来していた。そのような様がストーリーとしてたのしく読めるというのはとてもとっかかりがつかめるし面白い事だ。

この本の著者結城浩さんの本はほんとうに面白いね。デザインパターンも、暗号化技術入門も。優秀な方だなぁ。ほんとうにすごい。

まあおれはそんなことよりちょっとあざとい描写だけどいちいちかわいいテトラちゃんが幸せになってくれれば別にいいんだけどね。テトラちゃんかわいいよテトラちゃん。


[Web開発者のための]大規模サービス技術入門 ―データ構造、メモリ、OS、DB、サーバ/インフラ (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
評価 : (4.0点)

はてなインターンな話。大規模になるにつれいろんなレイヤーでさまざまな問題にぶつかっていく、それをどう解消するか。


[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ‾スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
評価 : (4.0点)

面白かった。大規模になるにつれどんどんレイヤーが細かく別れていって必要なことも増えてゆく。実務でどこまで使うかわからないけど読んでおいてよかったと思わせる一冊。


Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)
評価 : (4.0点)

良書。基礎からウェブ自体のことを解説している。RESTまわりは特に初耳だったので勉強になった。


パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
評価 : (5.0点)

最高に面白かった。建築のパターンランゲージがデザパタにつながり、Wikiにつながるこのストーリーは目からウロコが落ちるような感覚だ。


増補改訂版Java言語で学ぶデザインパターン入門
評価 : (4.0点)

どれだけまだ実践に役に立ったかはわからないけれど、考え方としてすごく体操になった。こねこね。


日本辺境論 (新潮新書)
評価 : (5.0点)

「なんども繰り返されてきた日本人論をまた改めて編んだもの」らしいが、こういうのを読んだことがなかったので新鮮だった。日本人は「変わり方が変わらない」らしい。そして「そわそわ」している、と。


ゲームフリーク―遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団
評価 : (5.0点)

人生を変えた一冊。ポケモンの田尻智とその集弾ゲームフリークのバイブル。ゲーム少年であった田尻智がいかにしてポケモンに至るか。


良いコードを書く技術 -読みやすく保守しやすいプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus)
評価 : (4.0点)

自分のような駆け出しエンジニアにとって「気づき」の多い一冊。特に命名規則あたりが実用的だった。


小悪魔女子大生のサーバエンジニア日記 ――インターネットやサーバのしくみが楽しくわかる
評価 : (4.0点)

TCP/IP入門をとてもわかりやすく説明した本。かわいいイラストにだまされてはいけないと聞いたが、ほんとにそう。


[改訂新版] シェルスクリプト基本リファレンス  --#!/bin/shで、ここまでできる (WEB+DB PRESS plus)
評価 : (3.0点)

ネットで散りばめられがちなシェルスクリプトについてまとまった書籍。あまり活用してないけど、もっていてちょっと安心する


NHKにようこそ! (角川文庫)
評価 : (5.0点)

こんだけ軽やかにこころをえぐる作品も珍しい。しかしこの作品のせいで滝本先生は印税生活になってしまった。新作書いてください。


ビッチマグネット
評価 : (4.0点)

ビッチでマグネット。あまり内容はもう覚えてないけれど相変わらず面白かった。


阿修羅ガール (新潮文庫)
評価 : (4.0点)

ガ〜〜〜〜〜〜〜〜ル!


九十九十九 (講談社文庫)
評価 : (3.0点)

高1のころ読んだ時は正直メタメタしすぎてよくわかんなかったけれど、今読んだらもっと面白いのかもしれない。


世界は密室でできている。 (講談社文庫)
評価 : (3.0点)
煙か土か食い物 (講談社文庫)
評価 : (4.0点)

高1の初期に読んだなぁ。舞城王太郎のデビュー作品。ノリノリである。


メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス サバイバル・ガイド―シャドー・モセスの真実
評価 : (3.0点)

SFとか映画とゲームを絡めるあたりの話はやっぱり面白い。全体的にはゲームの解説


恋愛小説ふいんき語り
評価 : (4.0点)

相変わらずこの3人、ノリノリである


ウィッシュリストへ追加
非公開
タグ

メモ


ライブラリへ追加
非公開
評価
 
読書ステータス
つぶやく
タグ

メモ


タグを入れることで、書籍管理ページで、タグ毎に書籍を表示することが出来るようになります。
また、スペース区切りで入力することで1つの書籍に複数のタグをつけることもできます。

※注意: このタグはあなたの管理用だけでなく、書籍自体のタグとしても登録されます。あなた以外の人に見られても問題ないタグをつけてください。
ウィッシュリストからライブラリへ移動
評価
 
読書ステータス
つぶやく